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スウェーデンの女性シンガーソングライター、Kathrine Bergstromによる
ソロ・プロジェクト"Katie goes to Tokyo"が、1stアルバムから4年、
2010年にリリースした2ndアルバムが国内盤で登場。
Backfish、The Wilson Hospitalといったインディー・ポップバンドで
1993年〜2002年までボーカルを務め、満を持してソロとなった彼女が、
バンド時代に果たせなかった日本でのライブという夢を、
“ケイティ、東京へ行く"というストレートなネーミングに込めた
パッションは澄み渡る歌声と、切ないメロディーに乗せ、
前作同様に素晴らしい楽曲を届けてくれている。
1990年代に日本でも人気を博したThe CardigansやCloudberry Jam辺りを
彷彿とさせる、メロディーを非常に大切にしたスウェディッシュ・ポップであるが、
ケイティの紡ぐ音楽はソロ・プロジェクトということもあってか、
よりパーソナルな印象を受ける。