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Kwartet Frits Kaatee + Jeanette Cordee 『Will You Still Be Mine?』

 

il Tempo / ITCD-004

Format : CD
price : 2,640 yen (2,400 yen + tax)

release : 2019.11.13

genre : Jazz / Jazz Vocal

 

*track list

01. Parking Lot Blues

02. In The Name of Love

03. Misty

04. Easy Evil

05. Just a Closer Walk with Me

06. Will You Still Be Mine

07. Fred

08. I Want a Little Boy

09. Get Happy

10. I'm Not The Loving Kind

11. Clouds

12. Do I Love You
 

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オランダのサックス奏者、Frits Kaateeが1984年に自主レーベルより

リリースしたアルバム『Will You Still Be Mine?』が世界初のCD化!
 

2019年4月に惜しくも亡くなったオランダのサックス奏者、Frits Kaatee。10代よりThe Dutch Swing College Bandからレッスンを受け、 1970年代にはアメリカのジャズメンとも数多くのセッションを重ねた後、1984年に自身がリーダーを務め、女性シンガー、Jeanette Cordeeを起用し、デン・ハーグ南西のモンストルにて録音したのが本作『Will You Still Be Mine?』。スウィングを基調とした楽曲の良さと 相まって、オリジナルのLPは自主制作ゆえプレス数も少なく、ユーロジャズのレア盤として知られていましたが、遂に世界初の復刻となり ました。

インスト・ナンバーとJeanette Cordeeのボーカル曲がバランスよく配置されていて、中でも素晴らしいのがKenny Rankinの名曲「In The Name of Love」のカバー。端正に刻まれる3拍子のビートに、Jeanette Cordeeのボーカルへ呼応するFrits Kaateeのサックスプレイも秀逸で、Kenny Rankinのアルバムテイクではなく、1966年の初出7インチのジャズ・バージョンに近いテイクとなっています。また、モッド・ジャズファンク調の「Easy Evil」に、軽快なスウィング・ナンバー「Will You Still Be Mine」、小気味よいジャズボサ調の「Fred」、ゆったりと落ち着いたジャズボサの「Clouds」、洗練されたスウィング・アレンジの「Do I Love You」のカバー等、曲単位、アルバムとしても非常に楽しめる作品となっています。
 

■ 世界初のCD化!
■ A式紙ジャケット仕様。
■ 解説 : 次田 吏伽

 

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【訂正とお詫び】
本CDの解説/ライナーノーツに下記の通り誤りがございましたので、訂正させていただくとともに深くお詫び申し上げます。

・10行目
誤)南アメリカにあるニューオリンズにて、1980年代後半から
正)アメリカ南部にあるニューオリンズにて、1890年代後半から

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